○男性社員が同僚に気兼ねせず、育児休業を取れるよう、企業が仕事の増える同僚に一時金を出すようにします。中小・小規模事業者の場合は、国が支援します。
○３人以上の子どもがいる家庭は、所得にかかわらず、給食、教材費、修学旅行やクラブ活動の費用を公費でまかないます。
○「子どもの貧困」をなくすため、困窮家庭や「こども食堂」には地元のお店で使うコメ券や牛乳券を配布します。
○児童ポルノにかかわる規制、摘発を強化します。

○災害時の避難所には仕切りカーテンを取り付け、女性が着替えや授乳をしやすくします。女性トイレと男性トイレを離れた場所に設置し、｢連れ込み｣による性暴力をなくします。
○小・中・高校において、産婦人科医や助産師の協力を得て、月経困難症や女性特有の病気の早期発見、「医学的妊娠適齢期」（35歳を過ぎると卵子の劣化で妊娠しにくくなる）などについて指導します。
○非正規の待遇を改善し、女性の貧困をなくします。まず、行政機関に勤める非常勤専門職員（ハローワーク、図書司書、婦人相談員、学校巡回カウンセラーなど）から。
○ひとり親が、急な失業や所得減少した際に、児童扶養手当を受けられる仕組みをつくります。（現在の制度は、6月以降に、前年の所得を基準にして算定）

○東武スカイツリーラインの鐘ヶ淵駅の踏切を解消します。
○京成本線荒川橋梁の架け替え（葛飾区 足立区間の堀切―橋に平行。現在、鉄道橋が堤防より低い場所にあるため、そこから氾らんすると墨田区や江戸川区に影響を及ぼします）
○江戸川区松島の中川右岸にある高水敷（平時は草地）を掘り下げて湿地にし、台風などの増水時には水を流れやすくして水位を低下させます。
○東京大空襲から来年で80年。全国の空襲で負傷し、今も苦しむ方たちに見舞金を支給するための議員立法を行います。

○橋や堤防など、インフラ設備の修復を急ぎます。
○電線の地中化を進め、倒壊による火災発生を防ぎます。
○自治体から空き家の所有者に、信頼できる不動産会社を紹介し、解体や売却を促進します。
○木造住宅密集地では、延焼防止のため、自治体が空き家を買い上げ、防災公園などにする施策を後押しします。
○避難所の段ボールベッドの備蓄を推進します。女性に配慮した間仕切り、安全で清潔なトイレの充実、温かい食事を提供できる体制を目指します。
○被災地ボランティアの有給休暇制度をつくります。
○大規模水害時に広域避難（友好都市など都外に避難できるよう、当方の負担で、先方に備蓄資材や食糧を置いてもらう）できる仕組みを後押しします。

下請けいじめは許さない
○下請法違反で勧告を受けた企業は、補助金交付や入札参加資格を停止するなど、罰則を強化します。
○中小・小規模企業で働く人の大幅な賃上げを着実に実現するため、価格転嫁を徹底させます。
○「紙の約束手形」を2026年までに廃止します。また、金融機関の振込手数料を引き下げます。
○「経営者の個人保証なしで金融機関が融資する仕組み」を経産副大臣として作り、推進してきましたが、今後すべての融資に適用されるよう、金融機関に対応を促し、事業承継や起業を後押しします。
○納期を短縮したにもかかわらず、残業代などのコスト増分を加味せず、下請け代金を変更しない「買いたたき」を許しません。
○製造業の国内回帰を推進します。

○大企業が利益を、内部留保や株主配当だけでなく、賃上げにまわすよう、税制などで後押しします。非正規社員の正社員化を促します。
○個人事業主やフリーランス、非正規社員・職員（国や地方の公務員）など、多様な働き方をする人に、同一労働・同一賃金を適用し、また、社会保険の加入を促進します。
○看護師、介護福祉士、保育士などの実収入増につながるよう公的価格を引き上げます。幼稚園教諭についても同様の措置を取ります。
○マンガ・アニメなどのコンテンツ産業を成長産業ととらえ、原画の海外流出を防ぎ、発信の拠点となる「メディア芸術ナショナルセンター」の設置を実現します。
○伝統芸能や舞台芸術、地域の伝統文化保存など文化活動への公的支出を拡充します。

○自衛官の処遇を改善し、定員を確保します。
○国内の防衛産業を育成し、装備品の価格抑制、安定供給をはかります。
○自衛隊や米軍基地の周辺や国境離島など安全保障上、重要な土地の利用の規制を強化します。対馬で自衛隊基地の隣に韓国のホテル用地があったことを視察した経験を生かします。
○尖閣諸島周辺や、北方など、国境地域の海域を守るため、海上保安庁や自衛隊の守備体制を一層強化します。
　国交副大臣時代に尖閣諸島の上空を飛び、巡視船の乗組員らを激励した経験から、政権復帰後は尖閣諸島を管轄する第十一管区の職員数や大型巡視船を、従来の２倍以上に増やすため尽力しました。
○日本最西端（台湾から111km）の与那国島を国交副大臣在任中に視察し、その後、陸上自衛隊の駐屯地開設に尽力した経験を活かします。

○介護休暇を取りやすくします。介護認定を受ける前の老親の病院の付き添いにも適用できるようにします。
○3ヶ月で病院を移らなければならない仕組みを改めます。
○介護予防やリハビリに力を入れ、寝たきりを防ぎ、健康寿命を伸ばします。
○横断歩道を１回で渡り切れるよう、青信号の時間を長くします。
○公共施設や交通機関のエレベーター設置を進めます。